結局、子宮筋腫が痛んだのはあの日だけで、その後現在に至るまで何も異常なし。
何より娘が無事に生まれてきてくれた奇跡に感謝です。
~実録・バギオで妊娠したシリーズ~ は、これまで4本書いてきましたが本記事で最終になります。
下記リンクより過去記事に飛べますので読んでいただけると嬉しいです。
2020年09月02日(水)帰国準備
4連休が終わり、いよいよ帰国準備開始。
出発の72時間前までに要申し込みの ANA国際線妊婦サービス を申し込もうと電話したら、何度かけても繋がらず(繋がるけどオペレーションに従って進めても4分くらい経ったところで急に切れる)断念。
空港のカウンターで直接お願いするか。。。
フィリピンの電話システムはマジでポンコツすぎてストレスしかたまらない。いつものことだけどまた200ペソ以上無駄にした。
トラベルパス取得のため手続きへ。
(当時バギオ、市外へ出るのにトラベルパスという許可証が必要)
AM7:30に行こうって言ってたのに結局寝坊して9:30に出発したら大行列ができてた。
でも妊婦だったおかげでPriority laneに並ぶことができてラッキー♪
妊娠4ヶ月の私のお腹が小さすぎて、おじさんに「君が並ぶところはそこじゃないよ」って声掛けられた。
(たしかにこのお腹で妊婦ですって言っても信じてもらえないか~)と思ってたら、近くにいた別のおじさんが「She’s pregnant!」って大きな声で遠くから叫んでくれて、そこにいた全員に私が妊婦であることが知れ渡ったのはウケた(笑)
そしたら私の少し前に並んでた別の女の人が「私は妊娠してるのがobviousでしょ!アッハッハ!」って笑ってた。ふくよかな人だと思ってたら妊婦だったんだ(笑)愉快だな~
トラベルパスの手続きが無事に終わって帰ろうとしたら、車が道の真ん中で急に動かなくなった。2年間で車が道路の真ん中で動かなくなったの四回目。頻繁w
わらわらと人が集まってきて、最終的にみんなで車屋さんまで押してってくれた(笑)
全く知らない人同士なのにごく自然に助け合えるこの感じ、いいよね。
また修理に3000ペソかかるらしい。
この半年で修理代にいくらだしたんだろう。(笑)
後日談
この3日後の、2020年9月5日の便で、私はお腹の中の娘と一緒に帰国した。
出国に必要なトラベルパスの名前もしっかりと間違えられ(Kohomi)、
帰国前日にお義母さんへのお礼で Red Ribbon のケーキを買った際にもらったレシートでもまた間違えられ(Konomy)、
帰国時、空港で寄ったスタバでも間違えられた(Honomi)。
ここまで間違えられると、これからもお願いだから間違え続けてくれ…!って思っちゃう。
↓直近の間違いシリーズはこちらから。
ついでに私が帰国した時の空港の様子と、友達から提供してもらった医療用宇宙服(呼称不明)を着て一人帰国する私の写真も貼っておこう。
今はどうなっているのか知らないけど、今よりずっとコロナ初期のこの時期でさえ、こんな格好していたのは成田空港では私だけだった。
これはニノイ・アキノ空港。学生と思われる中国人の団体は全員この格好だったので私も仲間のフリをした。
シリーズという名の、ただの私の日記公開wは完結したけど、バギオでの妊婦ライフについてはまた違う形でまとめます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!