フィリピンに恋して。
~フィリピン・バギオのリアルライフ~
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備忘録「フィリピンに恋して。」はじめます。

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(最終更新:2021年4月)

こんにちは、フィリピンはバギオでタクシー運転手をランチに誘ったら人生変わっちゃった人です。

バギオでタクシー運転手をランチに誘ったら人生変わっちゃった話。 出逢い 2018年12月16日。 その日はよく晴れた日曜日で、私は友人とランチへ出掛けるため、語学学校の校門の前でジプニーを待っ...

 

数年前まで、海外旅行好きの社畜 というわりとどこにでもいる奴でしたが、

現在は、言葉も文化も常識もまるで違うパートナーと国際結婚をした、やっぱりわりとどこにでもいる奴です。

このブログの筆者

・名前/コノミ
・年齢/アラサー
・性別/女性
・趣味/旅行、語学
・得意なこと/人の誕生日を覚える(小中学校の友達ほぼ全員の誕生日言える)
・苦手なこと/人の名前を覚える(フィリピン人、家族が多いからこれは死活問題)

ちなみに特技が人生において役に立ったことは今のところありません。

世界一周が夢だった

父親の仕事の関係で、幼少期の9年間を お隣の国 韓国で過ごし

ありがたいことに海外旅行にもよく連れて行ってもらっていたことが影響したのか、

物心ついた頃には国際文化や言語学習に強い興味を持っていたように思う(それにしては言語力に乏しいというのはおいといて)

 

会社員として働くようになってからは、休みのたびに大好きな東南アジアに出かけてた。

(サービス業だったからみんなと連休がかぶらなくて、生まれてこのかた混雑知らず。サイコー!)

とくにインドネシアは、海も食べ物も人も大好きで3つの島に行った。(バリ ヌサドゥア、ロンボク、ムンジャンガン)

初めてのフィリピンは、セブ。最初は当時の同僚と二人で、2回目は一人でダイビングのライセンスを取りに行った。

 

海外に行くたびに「その国の当たり前」に触れては衝撃を受け、自分はなんて狭い世界に生きているんだろうと思った。

そして、この世界最強ともいわれる日本国パスポートを手にしながら、世界に飛び出さず人生を終えるなんてもったいない。。。!

そんな思いから、いつの日か世界一周を夢見ていた。

「海外旅行は興味ない」フィリピン人夫との出逢い

社会人4年目に入った頃、仕事を辞めて行ったフィリピン留学中に現在の夫に出逢ったのがキッカケで、その後フィリピンと深い関わりを持つことになる。

 

まだ夫が彼氏だった頃、ふと質問したことがある。

「もしもお金があったら、どこの国に行きたい?」

 

この時の私は、いつかお金を溜めて、彼と色んな国に行ってみたいと思っていた。

 

ところが彼の答えは

「海外旅行にいくお金があるんだったらフィリピン中を旅したい。フィリピンが大好きでたまらないからw」

だった。

 

意外。

彼は元高校教師で世界史を教えていたし、よく二人でYouTubeチャンネル「Nas Daily」を観ていたし、何より旅行好きだから

てっきり、当然チャンスがあれば世界に出てみたいタイプの人かと思ってた。

 

でも、目をキラキラと輝かせながら、パラワンの海に飛び込みたい、ボホールのチョコレートヒルズを見てみたい、セブでジンベイザメと泳いでみたいと、まだ見ぬ世界に思いをはせている彼を、

自分の国が好きでたまらないと迷いなく口にする彼を、

シンプルに素敵だなと思った。

 

そう言われれば私も、こんなに美しい四季折々の景色、和洋中もれなく美味しい料理がどこの地域に行っても楽しめる日本という国に住んでいながら、まだ行ったことのないところ、沢山ある。

これからは彼と一緒になって、長い時間をかけてフィリピンや日本の美しい場所を訪れてみるのもありだなぁ。

 

世界一周、しなくてもいっか。

フィリピン人夫との出逢いは、私にそう思わせた。

このブログは自身のための備忘録

彼と結婚して、娘も生まれた。

今後は人生をかけて、フィリピンともっともっと深く関わりを持つことになるんだろう。

 

幼い頃に住んだ隣国のことも、あんなに心動かされた数々の外国の景色も、

時間が経つと、部分的にしか思い出せないことが多い。

 

自分の足で訪れた場所、耳で聞いたこと、目で見たもの、手で触れたもの、心で感じたこと

全部全部、忘れたくない。

何気なく過ぎていく日常を、あえて文章化することで記憶に残したい。

 

 

このブログは、誰のためでもない自分自身のための備忘録。

伝えたいテーマとかはとくにない。

でも、私が書いた記事をキッカケに、どこかの誰かがフィリピンに興味を持ってくれたり、良くも悪くも何かを感じとってくれたりしたのなら、それがこのブログの存在価値であると思う。

 

フィリピンと一言でいっても7000以上もの島からなる国で、言語、文化、宗教、ルーツも様々なので

このブログで発信するフィリピン事情は主にバギオ(たまにイフガオ)周辺エリアのことであると理解して読んでもらえたら嬉しいです。