生きてます。
色々あってこんなに期間があいてしまったけど、何事もなかったかのようにブログ再開するので悪しからず。笑
~実録・バギオで妊娠したシリーズ~ 第二弾では、前回同様パブリックマーケット内にある小さな産婦人科での二回目の検診と、セッションロードにある総合クリニックでの検査、SMモールで貧血でぶっ倒れたときの記録を。(今、娘は元気に生後7ヶ月を迎えました)
連載なので、第一弾も読んでいただければスムーズです。
Contents
2020年06月19日(金)
妊婦用のミルクが切れた。
元々、中学の給食以来牛乳飲んでないタイプの人間だから、あのミルクはまずくて喉を通らない。
香りはいいのに、飲んでみたら「ミルク風味のお湯」だった。
まあ、粉ミルクをお湯で溶かしてるだけだから間違ってはいないか。赤ちゃんが飲むミルクもこんな味なのかな~
ドクターが、「できればミルクがいいけど、どうしても飲めなかったら代わりにカルシウムの錠剤でもいいよ~」って処方箋くれてたから、ダニエルに買ってきてもらった。
そしたら、小指の第一関節以上の大きさ。
フィリピンの薬はクソデカイ。この間熱出したときに市販の解熱剤買ったけど、それもこんなサイズだった。
喉に詰まったら嫌なので半分に切った。
まだデカい。。
これ一日に2回、30日間も飲むのやだな。
しかも330ペソ(約700円)。
60日分の処方箋出てたけど高いからってダニエルが30日分だけ買ってきてくれた。ナイスジャッジ。
これ飲み終わったらまたミルクに戻そ。。。
2020年06月22日(月)
果汁グミと日本のおいしいチョコレートが食べたい。
バギオのKFCで食べたソフトクリーム。まずかった。。
2020年07月01日(水)
14w1d
Ramos’ pediatric clinic (kayang street) にて、2回目の検診。
14:00~予約してたけど、パーキングスペースを探し回って40分も遅刻。
バギオはパーキング不足が深刻。
フィリピン人が約束の時間に遅れる意味が、現地に住んでようやく分かる。
オンタイムにしようとすれば、どこまで想定して動けばいいわけ?って感じw
何度でも言うけど日本は本当に便利な国。
異国の地で、しかもコロナ禍の妊婦ライフは想像以上に不安が大きいけど、ドクターが優しくて、顔を見ると安心する。
前回はエコーで赤ちゃんの姿を見せてくれたけど、今日は何故か、エコーを映し出す画面自体が部屋になかった。
ドクター「今日は画面を持ってくるのを忘れたのよ」
まさかの移動式だったのか。それにしては結構デカかったけどw
フィリピンでは、医者が病院に雇われているのではなくて、フリーで働く医者が病院の部屋を借りていると聞いたことがあるけど、こういうことか。
赤ちゃんの成長を見るのをすごく楽しみにしていたから少し残念だったけど、超音波で赤ちゃんの心音だけ聴いた。
エコーゼリーを塗って、しばらくグリグリしてもなかなか聴こえなくて、まさかと思ったけど左側の方にちゃんといてホッとした。
胎動を感じるのはあと一ヶ月と数週間後くらいだって。
次回の検診までにセッションロードの病院にまた行って、血液検査や尿検査などを受けるようにと言われて、最後に母子手帳をもらった。嬉しい。
というか、思い出したように「そういえば、母子手帳渡したっけ?」とか言って奥からゴソゴソ出してきたけど、それ結構大事なものじゃないの?(笑)
このゆるさがすきw
フィリピンの母子手帳、可愛いなあ。
先生が毎回、書き込みをしてくれる。
・体重が少し落ちてるのでちゃんと食べること
・食欲がなければフルーツだけでも食べる
・薬はスキップせずに飲む
・ビタミンCは飲んでもいいよ
診察料は300ペソ。
処方してもらった薬(前回もらった葉酸はもう終わりで、今回からは赤ちゃんの脳の発達のための薬らしい)をもらいに薬局回るけど、
雨の中 3,4箇所回ってどこにもなかった。
ねえ、私の薬、どこ?(笑)
よくダニエルが妹の薬を買いに行くのについていくんだけど、薬を求めて何か所も薬局を回るの、バギオではデフォルト。
今日から7月だけど、バギオは変わらずMGCQ。
まだ街中で手を繋いだり肩を組んだりしてはいけないみたいで、ほんの少しダニエルが腰に手を回したら、すごい怖い顔で警察に怒鳴られた。(笑)
2020年07月09日(木)
指輪の下見でSMへ。
テナントのジュエリーショップで指輪を眺めてたら、突然マスクの下で息苦しくなる。
「マスク息苦しいな~暑いな~」くらいに思ってたらなんだかクラクラしてきて、数秒後には視界がだんだん暗くなっていった。
すぐに立っていられなくなって、ジュエリーショップの外に出て、フードコートのテーブルに倒れるように座り込む。
貧血?普段ないからびっくりした。
幸いSM内だったから、ダニエルがすぐに水を買ってきてくれて(ふつうの水がなくてココナッツウォーター)警備員がすぐに気が付いて医務室まで案内してくれた。
熱も平熱で、血圧も正常。原因不明だけど医務室のナースに「もっとちゃんとご飯を食べなさい」と言われた。
不規則だったもんね。ちゃんと食べないとな、野菜。。。
2020年07月10日(金)
セッションロードにある総合クリニック Session Diagnostic Center(2回目)
血液検査、尿検査。
前回同様、ダニエルは入口で待機。受付を済ませると、尿検査の容器らしきものをもらって下の階にあるトイレで採尿。受付に戻す。
その後、すぐ別室に通されて採血。
全部で10分足らずで終了。早いな。
一時間後に結果を聞きに戻ってきてと言われたけど、明日戻ることにした。
お会計、1170ペソ(約2500円)。
フィリピンの病院は、いつもIDとかなにもいらないし、現地の人も保険証みたいなものは提示していないような気がする。
保険制度は超ポンコツって聞くけどどんな感じなんだろう。
2020年07月14日(火)
尿検査&血液検査の結果を取りに、Session Diagnostic Center へ。
色々難しいこと言われるだろうからダニエルに通訳として一緒にきてもらおうと思ってたら、入り口で前回のレシート渡して無言で検査結果の紙(4枚刷り)を渡されて終了。
何の説明もなし!あそこのクリニックは本当事務的な対応のみで親切のカケラもない。
8月1日に検診があるからその時に診てもらおう。まだ二週間も先だけど。。。
辞書で調べてみようと思ったけど載ってない医療用語ばかり。
元助産師の義母に聞くも、わからなかった。
2020年07月30日(木)
日本のおいしいチョコレートとあったかいほうじ茶がほしい。
私の妊娠を知っている大家さんが、大好きなギナタアン・ビロビロを作って持ってきてくれた。バギオにいると、近所の人の優しさに泣きそうになる。