新しい仕事までブランクがある夫に、丸々一週間、
いつもは保育園に預けているので、
16歳離れた妹含め四人兄弟の長男なので、赤ちゃん一人あやすくらいなんのそのと思いきや、
向こうでは小さい子どもたちが好きな時間に・好きな場所で・好き
・午前のおやつは〇時くらい、午後のおやつは〇時くらい
・砂糖の入ったお菓子はあげないで
・午前寝はいらないから体力の限界まで娘を遊ばせて、
・極力テレビやスマホ以外の遊びをお願いします
などの細々した忠告をぜーんぶ飲み込んで、「
一日目、二日目は電車に乗って公園へ。
三日目、自転車に乗せて今度は近場の公園へ。
四日目、地元の駅周りを散策。
五日目、雨が降ったので室内で絵の具遊び。
…
私の期待を超えてというか、私と娘が二人で過ごす休日以上に、
逐一送られてくる娘の写真や動画を、
▼娘だけでなく妻への愛情表現も忘れないところはしっかりフィリピ
娘は電車に乗ると、楽しくなってしまっていつも奇声を発する。
「しーっ!やめて!」という私の反応を面白がって、
なので私は、
いや、そうであるべきだし、私が気にしすぎなだけなんだけどさ。
またある日は、
職場の門を出たら愛しいの塊が待ち構えている嬉しさ。
私「そのリュックの中、何入ってるの?」
夫「ベビの水筒と僕の水筒」
私「それだけ?」
夫「それだけ。」
フィリピン人と数年関わっていると、
でも外出先でベビがうんこしたらどうするつもりなのだろうか、
娘と出かけるとき、着替え・おむつとお尻拭き・汚れ物袋・水筒・騒いだ時に渡す用のおにぎり・おもちゃ等詰め込んだパンパンなリュックを持って出る私と、
南の国からきた夫と一緒に子育てをしていると、
あまり他人の目を気にしすぎなくても良いこと。
親の緊張は子どもにも伝わってしまうこと。
親が大らかでいて、どんと構えていた方が、
外出時におむつは持っていかなくていいこと。
…やっぱり冷静に考えてみても、
いつか漏れるじゃん… うんこ。
夫ワンオペ最終日、
一歳のお誕生日に夫が買ってくれて、
どうやって促したのかと夫に聞くと
「おしりぺったんして!いちに、いちに〜。それだけ」
特段変わったやり方でもない。
不思議〜。
おそらく私の場合は娘の自発的な気持ちより「乗ってほしい!」
真逆な考えの人間とペアを組んで育児できることは、沢山の気づきがあって幸せなことだ。
べつに自分の育児を過度に否定しているわけじゃないけど。
夫をみて、学んで、真似してみよう〜。