2021年9月16日。
節目となる30歳を迎えた今日、東京出入国在留管理局さいたま出張所にて夫の在留資格認定証明書交付申請をしてきた。
本当は三日前に行くはずだったのだけど、普段は言い争いすらしない平穏な私たちに、よりにもよってその前夜に喧嘩が勃発し、泣く泣く見送り。
尚、この翌日には無事仲直りしました。
東京出入国在留管理局さいたま出張所
電車で行く場合、最寄り駅は与野本町・北与野。それぞれ駅から徒歩7、8分。
今回は北与野駅から出発し、人通りも車通りも少ない住宅街を通って到着した。
入管といえば、今年3月に名古屋出入国在留管理局の施設で起こったスリランカ人女性死亡問題が記憶に新しい。
日本人として普通に生活していると、そういう良くないニュース以外に「入管」という言葉を聞く機会もないので、私の中で「入管=怖い場所」というイメージすらある。。
さいたま出張所は、思っていたよりも小規模だった。どこもこんなもん?
着いたのが 9:45頃だったけど、かなり人がいた。
「在留資格認定証明書交付申請」とやっと噛まずに言えるようになったのに、受付の女性を前にして噛みまくり、最初日本人だと分かってもらえなかった(笑)
受付が完了すると番号札をもらって椅子で待つ。
・〇~〇番は10:00~
・〇~〇番は11:00~
・〇~〇番は11:30~
というふうに番号ごとに呼び出し時間が決まっていて、現在はコロナ対策のため時間になるまでは外で待っていてくださいと貼り紙がしてあったけど、全員中で待ってた。
馬鹿真面目なティピカルジャパニーズの私は外で待つべき?と一瞬思ったけど、どんどん呼ばれているようなので飛ばされないよう、一応中で待つことに。
ベトナム人、中国人が多い中、私が腰かけたすぐ側でタガログ語が聞こえてきてなんだか安心する。
貼り紙によると私の番号は一時間後の予定だったけど、わずか20分くらいで呼ばれた。
中で待っててよかった。
Googleのクチコミによると、さいたま出張所には一人かなり高圧的なおばさん担当者がいるとのことでドキドキしてたけど、幸い私の番号を呼んだのは一番優しそうなおじさん。
おっちゃんー!
サラマッポ。なんだ、入管のスタッフってちゃんと優しい人間なんだ。ありがとう。
トータルの待ち時間は30分強ですんなり終わった。
さすが日本。素晴らしくテキパキしてる。
東京出入国在留管理局さいたま出張所<概要>(2021年9月16日現在)
・アクセス 与野本町駅/北与野駅 から徒歩7~8分
・所要時間 一時間程度
・持ち物 提出書類、提出者の写真付き身分証明書(日本人の配偶者等の在留資格手続の場合)
建物のすぐ隣にサリサリストアがあったので寄ってきた。
清瀬のサリサリストアにも行ったことあるけど、こっちの方が品揃えはよさそう。
お客のフィリピン人と店員のアンティがタグリッシュで話しているのが聞こえた。
「We have ”Ano”…」
というのが聞こえたところで、ここはフィリピンであると確信。
あれもAno、これもAno、Those are all “Ano” だ。
入管帰りのフィリピン人がたくさんいてテンションが上がってしまい、思わず私より若そうなお姉ちゃんに声かけたら思いのほかフレンドリーではなくて、まったく会話が弾むことなく終了(笑)
怪訝な顔で「po?」と、他人行儀なこのアテ、山の人間ではないか、日本人化してるな。
30歳になって早々、テンションに任せて声かけた自分に後悔した。
誕生日なので、現地では半額以下で買える高級フィリピン食材を購入。
先日実家でビコールエクスプレスを作ろうとして、いざキッチンに立ったときにアラマン(エビのペースト)がないことに気付いて諦めたので、手に入って嬉しい。今夜は宴だ!
と、机の下から出してきたオンリーワンのレッドホース。(こんなところにってwアンティが飲もうとしてたんじゃないのか?)と思いつつ有難く頂戴するw
一年前、リカーバン(禁酒令)下のフィリピンにいた頃を思い出して、正規で購入したものなのに、まるで悪いことをしているような感覚に陥りキョドりながら店を出た。
金銭感覚まで日本に染まった若いアテが約一万円の支払いをした直後に、フィリピンから帰国後一年が経過するというのにまだフィリピンが抜けきらない日本人の私が912円のお会計。(笑)
ビール買ってから気付いたけど私今授乳中だったわ。
配偶者ビザの在留資格は平均1~3か月でおりるらしい。
その間、私にできることは信じて待つのみ。
また進展あればアップデートします!